反日のあれこれ

そういえば、日本国内にも過去の歴史的な事情について保障と補填を求める団体があったりするよね。
中国のありようはそれに似てる。

実は反日行動だけじゃないのだ。今の中国。

イケイケの沿岸部や北京と比べ、立ち遅れた内陸部。
かつての文革や農村運動で無駄に無意味に全国に散らばっていった人民達。

不平や不満、腐敗は以前からいくらでもあったわけだが、そろそろそれが抑え難い所まで来ている。

今回の反日行動のずっと以前から、北京には各地域からの各種陳情団がやってきていた。それを今までは水際で公安や軍がストップをかけていた。天安門に乗り込む?とんでもないことだ。

一昨日、退役軍人の団体が待遇改善を求めて北京にいきなり入ってきた。どうやら裏をかかれたらしい。さすが元軍人である。

関心している場合じゃないか(笑

一方、農村部では実ったばかりの大豆畑に近隣の住民達が押し寄せて根こそぎ強奪していくという事件があった。この暴徒達だが、きっかけは何かわからないそうだ。それが怖い。

今はまだ、反日で固まってるからある意味ましなのだ。

反日運動の主力は、ネットで騒いでるお勉強の好きな大学生だ。愛国教育を教科書で一生懸命習ったから純粋に信じてる。

そして暴走するのは農村部から都市に流入してきた連中だ。彼らはなぜ靖国がいけないのか何て実はどうでもいい。

日々の暮らしは沿岸部に来たって苦しい。教育も受けてないから良い仕事も無い。とにかく「おもしろくない」。

騒ぐ理由が欲しいだけだ。

ま、うちの地元の浜松祭りも似たようなものだけどな。
悲しいけど。

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